スポットビジョンスクリーナーでお子さまの「目の健康チェック」を始めました!
- せい子 藤沼
- 7 日前
- 読了時間: 2分

小さなお子さんの 弱視(ものがはっきり見えない状態)や斜視 は、早期に気づいてあげることがとても大切です。けれども、赤ちゃんや小さな子どもは「見えにくい」と自分で言うことができません。そこで当院では、ウェルチアレン社の《スポットビジョンスクリーナー》 を導入しました。
🌱 福岡市では3歳児健診で導入されている検査
福岡市の 3歳児健診 では、このスポットビジョンスクリーナーを使った視力のスクリーニング検査が行われています。カメラのように数秒見つめるだけで、 遠視・近視・乱視・斜視などのリスク を測定することができます。痛みもなく、お子さんに負担が少ないのが特徴です。
👶 当院では「10か月健診」からチェックできます
当院ではさらに一歩進めて、10か月健診のタイミングでスポットビジョンスクリーナーによるチェックを実施します。理由は、弱視のリスクをより早い時期に発見することで、 視力の発達を守るチャンスを逃さないため です。
※検査は生後6ヶ月〜成人まで行うことが可能です。
🏥 検査で「要精密検査」と出た場合は眼科へ紹介
この検査はあくまで スクリーニング検査(ふるい分け) です。結果が「要精密検査」となった場合は、速やかに眼科専門医をご紹介します。つまり「視力検査そのもの」ではなく、見え方にリスクがあるかどうかを早期に見つけるための検査 です。
💡 保護者の皆さまへ
「うちの子、目が悪くならないか心配」
「テレビや絵本を近くで見るけど大丈夫?」
「なんとなく見えていない気がする」
そんな疑問をお持ちの方に、スポットビジョンスクリーナーはおすすめです。お子さんの未来の視力を守るために、当院でご相談ください。
